【新潟県】石打丸山スキー場
豊富なコースと美味しい食事が魅力の石打丸山スキー場。
スノーボードが大好きな息子が5歳の時に行って以来1番のお気に入りに。
5歳の子供にも魅力的に感じるスキー場。どんなスキー場なのか気になりませんか?
今回はそんな石打丸山スキー場の魅力をお伝えしていきます。
石打丸山スキー場について
営業時間・料金
営業時間
- 8:30〜17:00(ナイター営業日は20:00)
フレックスタイム1日券(8.5時間)
- 大人5,400円
- ジュニア3,600円
- シニア4,600円
詳しい料金は石打丸山スキー場ホームページよりご確認ください。
周辺のスキー場と比べて若干高めの印象。でもこれだけの広いゲレンデを1日滑りまくれると思えばこの金額もアリなのではないでしょうか。
交通アクセス
車でのアクセス
関越自動車道塩沢石打ICから5分。
除雪済みの平坦な道で、雪道はあまり走ったことがない、という方でも難なくたどり着くことが出来ます。
公式駐車場の駐車料金は次の通りです。
●平日は無料
●土日祝は1日1,000円
●ナイターの時間からの利用は無料
※車泊はできません。
電車でのアクセス
上越新幹線越後湯沢駅からリゾートセンター発着のシャトルバスで15分。(越後湯沢駅東口から石打丸山中央口)
レンタルやスクールを申し込んでいる場合、送迎のある施設があります。(詳細はショップまたはスクールに直接お問い合わせください)
石打丸山スキー場の良いところ
石打丸山スキー場の良いところは
- アクセスの良さ
- 初心者から上級者まで幅広いコース構成
- 食事がとても美味しい!
行き慣れている人も、行き始めて間もない人でも楽しめるスキー場です。
アクセスの良さ
首都圏からのアクセスがとても良いです。
車で練馬ICから塩沢石打ICまで約2時間。
新幹線で東京駅から越後湯沢駅まで約1時間半。
車でも電車でも、どちらでも便利かつ日帰り可能な距離です。
初心者から上級者まで幅広いコース構成
その年の積雪量やスタッフの数などで変わってきますが、存在しているコースは
- 初級コース 8本
- 中級コース 9本
- 上級コース 6本
- スノーパーク
- モンスターパイプ(ハープパイプ・有料)
と豊富なコースの数。
山頂まで上がっても、初心者でも滑って麓まで下りられるようなコース構成になっています。
スノーパークはビギナー用とエキスパート用に別れており、幅広い層が楽しむことが可能。
モンスターパイプは高さ最大22ftと国内最大級の規模のもので、公式大会の会場やプロスノーボーダーの方たちも練習に来るレベルの高いハープパイプとなっています。
※こちらのハープパイプは南魚沼市所有のもので、利用料がリフト料金とは別料金になりますのでご注意ください。
食事がとても美味しい!
私が石打丸山スキー場に行く理由の半分以上と言っても過言ではない、レストランの豊富さと料理の質の高さは石打丸山スキー場の特徴。
南魚沼市の名産、魚沼産コシヒカリを使用しているレストランが多数あり、とにかくお米が美味しい!
越後もち豚を使った定食やどんぶりがもちもちで柔らかくて美味しい!
石打丸山スキー場はどこのお店に入ってもハズレなく美味しい料理が食べられます。
食事の時間が楽しいスキー場ランキングがあったらきっと石打丸山スキー場が1位でしょう。
個人的にオススメのレストラン
しみず食堂(中腹エリア)
スノーボードに乗るにんじんの看板が目を引くレストラン。
生で食べる雪下にんじんがとても甘くて一度食べたらやみつきに。
お汁粉が濃厚で私好みなので、行くたびに必ず注文。とろっとした汁が好きな方は是非一度ご賞味あれ。
居酒屋けんちゃんゲレンデ店(山頂エリア)
ランチタイムスタートと同時に提供が始まる750円の日替わりランチがお得感満載。
スキー場の食事って割高感があるので、この価格で提供してくれるお店は貴重です。
豚肉を使用したメニューが特に美味しくて、人気のメニューの時は特に早く品切れしてしまうんです。
こちらで食事をする場合は早めのランチをオススメします。
レストランケルン(山頂エリア)
お店のおすすめのチャーシュー丼と角煮丼は越後もち豚を使用しており、柔らかくトロトロで一度食べたらやみつきに。
ソーセージのメニューは絶品!
ダブルチーズソーセージとビールの組み合わせは最高です。
ふいっと(山麓エリア 観光口)
素敵なおばあちゃんがひとりで切り盛りしている大判焼きのお店。
メニュー全てが美味しくて、その中でも特にオススメなのが『ハムマヨネーズ』。
買ってその場で食べる分、ポッケに入れて小腹がすいた時に食べる分、みんなの分も〜…とついたくさん買ってしまいます。
不整地を下りた先にあるのですが、下りリフトがあるのでリフトでもアクセスできます。
車やシャトルバスで観光口に到着するすぐ目の前。
不整地は自信がない…という方もご安心ください。
それぞれのレストランは農家さんのこだわり!
夏は農業をされている方々が冬はスキー場でレストランをやっていることが多い石打丸山スキー場。
農家さんだけに食へのこだわりが伝わってきます。
レストランひとつひとつが個人の経営。メニューにもそれぞれのお店ならではの特徴があり、その数なんと20以上!何度来ても飽きません。
バラエティに富んだお店の中から自分に合ったお気に入りのレストランを探すのもいいですね。
石打丸山スキー場の残念なところ
リフトの接続が悪い
18-19シーズンに運用開始したサンライズエクスプレスがリフト接続の悪さをかなり解消しました!
ですが、まだリフトで登って次のリフトに乗り換えるのにハイクをしなければいけなかったり、一度ボードを履いて滑り下りてからしか次のリフトに乗れなかったりというところか数ヶ所あります。
地味に大変なんですよね。
だいぶ老朽化も進んできたし、サンライズエクスプレスのように新しくしてくれたら嬉しいですね。
トップシーズンが短い
標高が低いので、アクセスが良い反面雪質が悪くなるのが早いです。
良質な雪を求めて行くのであれば、1月中旬から2月末という短めの期間になります。
とはいえ、暖冬の年だと麓に雪がなかったり、泥水になっていることもあって…
最近では19-20シーズンがそうでしたね。
サンライズエクスプレスができてからは、中腹より上をオープンして営業することが出来るようになりました。
これからどんどん進んで行くと思われる温暖化に対応する為でしょうか。
石打丸山スキー場のような標高が低いスキー場にはゴンドラが必須ですね。
まとめ
- リフト料金は高めだけど、広いゲレンデに満足。
- 車でも新幹線でもアクセスが良く、運転に自信がない方も安心。
- 本気のスノーボードも、レジャーのスノーボードも、仲間でワイワイやるのも、家族で練習するのも、一人でガッツリ練習も、どのタイプでも楽しめるバランスの良いスキー場。
- 食事が美味しいのが何よりも嬉しい!
- サンライズエクスプレスができて、雪不足にも対応。
上級者が楽しめ、初心者も安心して訪れることができる石打丸山スキー場。
今週どこのスキー場に行こう、と悩んだら候補に入れてみてくださいね。